PARAPACKのキャップを比較。街からトレイルまで使えるモデル別の選び方
軽くて、畳めて、フィールドでしっかり使える。それでいて、いかにも“山道具”になりすぎない。PARAPACK(パラパック)のキャップには、そんなちょうどいいバランスがあります。
ハイキング、トレイルランニング、旅、そして普段の街歩きまで。使うシーンが広いからこそ、選ぶモデルによって快適さも見え方も少しずつ変わってきます。
今回は、P-CAP、P-CAP SUPER、P-CAP LITE、6P、6P LITE、5P、B-CAP、L-CAPを比較しながら、それぞれの特徴とおすすめの選び方を紹介します。
PARAPACKとは?
PARAPACKは、アメリカ・カリフォルニア州パシフィカを拠点とするヘッドウェアブランド。ファウンダーのIanとJai-Yuによって生み出されたキャップは、ハイキングやトレイルランニングといったアクティビティを想定しながらも、日常のスタイルにも自然に馴染むデザインが魅力です。
大きな特徴は、軽量でパッカブルなつくりと、独自のフィッティングシステム。バックパックやポケットに入れてもかさばりにくく、必要な時にさっと取り出して使える気軽さがあります。
フィールドで使える機能を備えながら、見た目はあくまでシンプル。ギアとしての実用性と、街で被れるファッション性。その間をうまくつないでいるのがPARAPACKの面白いところです。
PARAPACKのキャップに共通する魅力
一般的なキャップは、ツバや芯の構造によってどうしてもかさばりやすいもの。PARAPACKはパッカブル仕様のため、使わない時はコンパクトに収納でき、バッグの中でも邪魔になりにくいのが特徴です。
また、独自のフィッティングシステムによって、頭まわりのサイズに合わせて細かく調整しやすいのもポイント。性別や年齢を問わず、しっかりとフィット感を得やすい設計になっています。
さらに、いかにもアウトドアギアという見た目になりすぎないため、山や旅だけでなく、普段の街歩きにも取り入れやすい。機能に振り切りすぎず、日常着との相性まで考えられているところに、PARAPACKらしさがあります。
モデルごとの違いを比較
PARAPACKには、定番のP-CAPをはじめ複数のデザインやスタイルのアイテムをラインナップしています。
どれも軽くて持ち運びやすいという共通点はありますが、被った時の印象や得意なシーンは少しずつ異なります。
まずは下のチャートで、それぞれのモデルの立ち位置をざっくり見てみましょう。

P-CAP:迷ったらまず選びたい、PARAPACKの定番モデル
PARAPACKらしさを一番分かりやすく感じられるのが、定番モデルのP-CAPです。
軽量でコンパクトに収納でき、ハイキングや旅のサブキャップとしても使いやすいモデル。シンプルな見た目なので、アウトドアウェアだけでなく、普段の服装にも自然に馴染みます。
「PARAPACKを初めて選ぶならどれがいい?」と聞かれたら、まず候補に挙げたいのがこのP-CAP。軽さ、使いやすさ、見た目のバランスが良く、街からフィールドまで幅広く使える万能型です。
初めてPARAPACKを試してみたい方、ハイキングにも街にも使える軽いキャップを探している方、荷物をコンパクトにまとめたい方におすすめです。
P-CAP SUPER:P-CAPをより大きめに被りたい人へ
P-CAP SUPERは、定番モデルのP-CAPをベースに、頭まわりが大きい方や髪にボリュームのある方にもフィットしやすいよう、全体のサイズ感をスケールアップしたラージサイズモデルです。
PARAPACKらしい軽量性やパッカブル仕様はそのままに、ゆとりのある被り心地を実現。通常のキャップでは少し窮屈に感じる方にも選びやすいのが特徴です。独自のコード調整システムにより、フィット感の調整もしやすく、風のある日やアクティブに動く場面でも安心感があります。
また、ツバのサイズも大きめに設計されているため、日差しをしっかり遮りやすいのも嬉しいポイント。P-CAPの使いやすさはそのままに、よりゆったりと、より安心感のある被り心地を求める方におすすめです。
頭まわりにゆとりのあるキャップを探している方、髪にボリュームのある方、P-CAPの雰囲気は好きだけれど通常サイズでは少し小さく感じる方は、ぜひP-CAP SUPERを選択肢に入れてみてください。
P-CAP LITE:暑い季節やアクティブなシーンに
P-CAP LITEは、定番のP-CAPをベースに、より軽快さと通気性を高めたモデルです。
メッシュ素材を組み合わせることで蒸れにくく、暑い時期のハイキングやトレイルランニングにも使いやすい仕様になっています。汗をかきやすいシーンや、長時間動き続ける場面では、この通気性の良さがしっかり効いてきます。
見た目も軽やかで、スポーティになりすぎないのも良いところ。夏場の街歩きや旅行用のキャップとしても取り入れやすいモデルです。
暑い時期に使うキャップを探している方、トレイルランニングやファストハイクで使いたい方、P-CAPよりもさらに軽い被り心地を求める方におすすめです。
6P:街でも被りやすい、カジュアルな6パネル型
6Pは、よりクラシックなキャップの見え方に近いモデルです。
アウトドアキャップ特有のギア感が控えめで、普段の服装に合わせやすいのが魅力。PARAPACKらしい軽量性やパッカブル仕様を備えながらも、見た目は比較的カジュアルなので、街使いを中心に考えている方にも取り入れやすいモデルです。
もちろん、旅行やフェス、ちょっとしたハイキングなど、日常とフィールドの境目にあるシーンでも使いやすいのがポイント。アウトドア用としてだけでなく、普段のスタイルに自然に馴染むキャップを探している方に向いています。
6Pは、PARAPACKの機能性を日常に落とし込んだようなモデル。アウトドア感が強すぎないキャップを探している方や、普段使いをメインにしながら、旅や軽いハイキングにも持っていきたい方におすすめです。
6P LITE:カジュアルな見た目と通気性のバランス型
6P LITEは、6Pのカジュアルな見た目に、より軽快な通気性を加えたモデルです。
6パネルキャップらしい被りやすさはそのままに、メッシュ素材によって蒸れにくさを高めているため、街でもフィールドでも使いやすいバランスに仕上がっています。
「P-CAP LITEほどスポーティに見せたくないけれど、暑い時期にも快適に被りたい」という方には、ちょうどいい選択肢。カジュアルな雰囲気を保ちながら、夏場のハイキングや旅先でも軽快に使えるモデルです。
6P LITEは、街でも自然に被れる見た目と、暑い時期にも使いやすい通気性を両立したモデル。6Pの雰囲気は好きだけれど、より軽快な被り心地を求める方におすすめです。
5P:自転車やランニングにも使いやすいショートバイザーモデル
5Pは、PARAPACKでは初となる5パネルデザインの新型キャップです。
特徴は、浅めの被りとショートブリム。一般的なキャップに比べてツバが短いため視界を確保しやすく、ハイキングや旅先での行動中もすっきりと被れるのがポイントです。
6Pシリーズに近いカジュアルな見え方を持ちながら、ショートブリムによってより軽快な印象に仕上がっているため、街使いからフィールドまで自然に取り入れやすいモデルです。P-CAPシリーズほどスポーティに見せたくないけれど、動きのあるシーンでも快適に被りたい方には、ちょうどいい選択肢になります。
また、浅めの設計と短めのツバにより、顔まわりの印象もすっきり。ハイキング中に足元や先のルートを確認しやすく、普段のスタイルにも馴染みやすいバランスです。
6Pのカジュアルな雰囲気は好きだけれど、もう少し軽快に被りたい方。街でもフィールドでも使いやすい、ショートブリムのキャップを探している方におすすめです。
B-CAP:日差しを広く防ぎたい時に
B-CAPは、360度のツバを備えた、ハットに近い感覚で使えるモデルです。
キャップの軽快さを残しながら、顔まわりだけでなく、横や後ろからの日差しもカバーしやすいのが特徴。稜線歩きやキャンプ、日差しの強い季節のハイキングでは、この安心感が大きな魅力になります。
見た目にも少し個性があり、一般的なキャップとは違った雰囲気を楽しめるのもポイント。日差し対策を重視しながら、軽くて収納しやすいものを選びたい方に向いています。
B-CAPは、キャップの軽さとハットの安心感を併せ持ったモデル。日差しの強いフィールドでも軽快に使えて、いつものキャップとは少し違う見え方を楽しみたい方におすすめです。
L-CAP:首元までしっかり守る、ロングトレイル向けモデル
L-CAPは、大きめのツバと収納式のケープを備えた、よりフィールド寄りのモデルです。
日差しの強いトレイルや長時間のハイキングでは、顔だけでなく首元の保護も重要になります。L-CAPは首まわりまでしっかりカバーできるため、夏の山歩きやロングトレイル、日陰の少ないルートで特に頼れる存在です。
一方で、ケープを収納すれば見た目の印象はすっきり。必要な時だけ日除けを強化できるのも使いやすいところです。機能性は高めですが、PARAPACKらしい軽さと携帯性もしっかり備えています。
L-CAPは、日差しの強いフィールドでしっかり頼れる実用派モデル。首元までカバーできる安心感がありながら、使わない時はケープを収納できるため、ロングトレイルや夏山用のキャップを探している方におすすめです。
用途別に選ぶなら?
初めてPARAPACKを選ぶなら、まずはP-CAP。軽さ、携帯性、見た目のバランスが良く、街でも山でも使いやすい万能モデルです。
P-CAPの雰囲気は好きだけれど、もう少しサイズに余裕が欲しい方にはP-CAP SUPER。頭まわりや髪のボリュームで通常のキャップが窮屈に感じやすい方に向いています。
暑い季節やトレイルランニングで使うなら、P-CAP LITE。通気性が高く、汗をかくシーンでも快適に被りやすいモデルです。
6Pのカジュアルな見え方をベースにしながら、より軽快に被りたいなら5P。ショートブリムによって視界を確保しやすく、ハイキングや旅先での行動中もすっきり使えるモデルです。
普段使いを重視するなら、6P。アウトドア感が強すぎず、いつもの服装にも合わせやすいキャップです。6Pの見た目は好きだけれど、もう少し通気性が欲しい方には6P LITEがおすすめです。
日差し対策を重視するなら、B-CAPやL-CAP。広く日差しを防ぎたいならB-CAP、首元までしっかり守りたいならL-CAPを選ぶと良いでしょう。
まとめ:PARAPACKは、使うシーンで選ぶと分かりやすい
PARAPACKのキャップは、どのモデルも軽くて持ち運びやすく、フィールドでも日常でも使いやすいのが魅力です。
その中で、P-CAPは万能型、P-CAP SUPERはゆとりのあるラージサイズ、P-CAP LITEは通気性重視。6Pは街使いしやすいカジュアル型で、5Pはショートブリムによってより軽快に被れるモデル、6P LITEはカジュアルさと通気性を両立したモデルです。さらに、B-CAPは日差し対策、L-CAPはロングトレイルや夏山で頼れるフィールド向けモデルというように、それぞれ得意なシーンが異なります。
ひとつの正解があるというより、自分がどんな場面で被りたいかによって選ぶのが、PARAPACKらしい楽しみ方です。
街からトレイルまで、軽く、気軽に、でもちゃんと使える。そんなキャップを探している方にとって、PARAPACKはかなり頼れる選択肢です。自分のスタイルや使うシーンに合わせて、ぴったりのモデルを選んでみてください。
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