《ALTRA / OLYMPUS (オリンパス)6 レビュー》北アルプスで実際に履いてみた!

皆さまこんにちは。

本日は既に店頭でもご好評頂いております、

ALTARの最新作 OLYMPUS(オリンパス) 6を北アルプス1泊2日の山行で実際に使用したレビューをお届けします。

 

【はじめに】

SIZE : 8 , 8.5 , 9 , 9.5 ,10(26~28cm)
COLOR : RED , TAUPE , BLACK/BLACK

 

今回ご紹介する「OLYMPUS 6」は、ALTRAのシューズの中でも最も厚いクッションを持つ、OLYMPUSシリーズの最新モデルです。厚みのあるソールがもたらす安定性と、Vibram Megagripソールの採用による高いグリップ力は、トレイルランナーだけでなく、重い荷物を背負って長時間歩くハイカーからも熱烈な支持を得ています。

 

OLYMPUS(オリンパス) 6の特徴】

①トレイルモデル最大の33mm スタックハイト

クッションの厚みにより衝撃吸収性に優れ、膝や関節への負担を軽減します。

特に、重い荷物を背負って縦走する際には、このクッションが大きな助けとなります。

②Vibram Megagrip採用のアウトソール

多くのメーカーが採用するビブラム社のアウトソールの中でも、グリップ力に最も優れた「メガグリップ」を採用しています。さまざまなシチュエーションのトレイルでも、抜群のグリップ力を発揮します。

③人間本来の足型に近いオリジナルフットシェイプ

3種類あるALTRAのフットシェイプの中で、最もゆとりのある「オリジナルフットシェイプ」を採用しています。

人間の足本来の動きを妨げない広めのトゥボックスにより、足元のトラブルを気にせず、長時間の山行を楽しめます。

 

OLYMPUS 5から6への変更点 】

左 : OLYMPUS 6  右 : OLYMPUS 5 

新旧モデルを比べると見た目だけでも大きく変更が加えられていることが分かります。

アップデート内容は下記の通り。

 

・メッシュ部分を増やし通気性、速乾性の向上

・ラグパターンの変更により安定性の向上

かかと部分に「プレミアムアキレスピロー」を追加してフィット感を向上

・トゥガード素材の変更により下りの際のつま先へのダメージを軽減

・シュータン素材が厚くなり長時間の着用でも甲へのダメージを軽減

 

オリンパス5からさまざまなアップデートが施されていますが、最大の変更点は「プレミアムアキレスピロー」の追加です。これまでのモデルではかかとにゆとりがあり、足が抜けやすいという声が多くありました。今回のアップデートでかかと部分にサポートが追加され、安定性とフィット感が大きく向上しています。

 

【サイズ感について】

ALTRAを以前から履いている方は、オリンパス6に関しても同じサイズで問題ありません。

今回の大きなアップデートである「プレミアムアキレスピロー」によって、最初は多少きつさを感じるかもしれませんが、これがOLYMPUS6のフィット感の向上につながりますので、気にせずに履いていただければと思います。

ちなみに私は普段、ALTRAのLONEPEAK 7、TIMP4、TIMP5を履いており、すべてUS8.5(26.5 cm)を着用しています。

 

OLYMPUS 6を実際に履いてみて】

さて、ここからは実際にオリンパス6を履いてみたレビューをお届けします。今回歩いたルートは、以前のブログでもご紹介した新穂高温泉から三俣山荘までのルートです。三俣山荘へは今年3度目の訪問。

三俣山荘までの道のりは、新穂高から山行時間が10時間を超えるなど、なかなかハードですが、道はしっかりと整備されていて歩きやすいです。また、途中にはワサビ平小屋、鏡平小屋、双六小屋といった非常に整備された綺麗な小屋が点在しています。

どの小屋でも小屋泊やテント泊が可能なので、私のように1日で歩かずとも、ゆっくりとしたペースで楽しむことができます。風景などについては、過去のブログを参考にしていただければと思います。

《ULA Equipment / CDT レビュー》シンプルパッキングで行く北アルプス1泊2日

 

 三俣山荘手前のハイマツ帯を抜けた先のフォトスポットにて。

鷲羽岳と三俣山荘を最高のロケーションで眺めることができます。

この時は天気も良好で、素晴らしい景色を楽しむことができました。

 

 

2日目以降に本来歩くはずだったルート

※YAMPアプリより引用

当初は新穂高温泉から三俣山荘、読売新道、黒部ダムまでの2泊3日の縦走を予定していましたが、2日目の悪天候により縦走は断念せざるを得ませんでした。

1日目の夜から強い雨が朝まで降り続き、2日目の天候も変わらず、非常に厳しい状況でした。

2日目に歩く予定だった三俣山荘から水晶岳、赤牛岳、読売新道、奥黒部ヒュッテまでのルートは、山行時間が10時間を超えるロングルートであり、読売新道にはエスケープルートもなく、悪天候時には広い稜線上で道迷いの可能性が高いルートです。また、今年は熊との遭遇事例も多く報告されており、安全を考慮して撤退を決断しました。

久々の縦走を非常に楽しみにしていましたが、残念な結果となってしまいました。これにくじけず、また来年に挑戦したいと思います。

 

今回はテストも兼ねて、通常の2泊3日の縦走で使用するザックではなく、あえて大きめのザックに荷物を多めに詰め、パックウェイト約10kgで山行に臨みました。

マックスクッションのおかげで、足への負担はかなり少ないように感じました。前回の山行ではソールが非常に薄いベアフットシューズを履いていたため、その差は歴然で、こんなにも安定感があるのかと驚きました。

一方で、ソールが厚いシューズはバランスを崩しやすいという印象がありました。しかし、オリンパス6ではビブラムメガグリップがしっかりと路面をグリップし、かかと部分が広めに取られているため、足元がぶれる感覚もなく非常に安定して歩くことができました。

また、ALTRAのシューズ全般においてシューレースが解けやすいのが個人的に気になっていましたが、オリンパス6では幅広のシューレースが採用されており、保持力も高く、歩行中に解けることはほとんどありませんでした。シューレースが解けるのは地味にストレスになる部分なので、このアップデートは非常に良いと感じました。

前作からの大きなアップデートであるプレミアムアキレスピローが配備されたことで、足を入れた際に最初は少しきついと感じましたが、結果的には変な圧迫感もなく、むしろしっかりと足をサポートしてくれ、履き心地も抜群でした。

最近は同社のLONEPEAKシリーズや他ブランドの薄いソールのシューズを好んで履いていましたが、ソールが厚いことによるサポート力の偉大さを改めて実感しました。長期の縦走や重い荷物を背負う歩荷さんに支持される理由がわかった気がします。

 

【さいごに】

前作から大きな進化を遂げたOLYMPUS 6。

これから登山を始める方はもちろん、重登山靴やハイカットシューズからの買い替えを検討されている方にも、ぜひおススメしたいシューズです。その履き心地の良さと安定感はきっと満足していただけると思います!

ぜひ、店頭でご覧いただければと思います。

サイズ感や色味については、画面右下のチャットボタンから直接スタッフに相談することも可能です。

遠方の方や直接話を聞きにくい方などお気軽にご利用ください◎

 

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ALTRA / OLYMPUS 6

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