BUZZ RICKSON'S(バズリクソンズ)のスウェットシャツについて【Buyer’s Blog】
今回はバズリクソンズのスウェットをご紹介します。
当店ではほぼ毎シーズン、バズリクソンズのアイテムをラインナップしています。それは、USミリタリーというワードが「バンブーシュート」というお店を表現するうえでなくてはならないもので、そのワードの文脈に沿った洋服を現代においてビンテージ古着以外で手に入れることができるブランドの中で最高峰の一つが「バズリクソンズ」だと考えるからです。
近年は古着ブームの影響もあり、数年前までは気軽に手に入ったミリタリーアイテムがどんどん市場から消え、また価格も高騰しています。それでも私たちの好きなファッションにはミリタリー要素は外すことが出来ません。そんなジレンマを高い次元で解決してくれるのがバズリクソンズなのです。
今回は数ある中から、2型のクルースウェットをピックアップしています。私個人としては、陸海空海兵隊の米軍のうちやはり海軍、空軍を偏愛しており、今回は空軍(U.S. Air Force)の前身である「アメリカ陸軍航空軍(U.S. Army Air Forces)」にちなんだデザインのアイテムを選びました。
米軍物のスウェットはトレーニングウェアの側面が強い為、基地の名前や士官学校、フットボール等のスポーツチーム名といった自らの所属を表すグラフィックがプリントされているものが多くみられます。もちろん今季チョイスした2型もそういったデザインがプリントされています。
まず一つめは、かつてニューヨーク州ロングアイランドにあった空軍基地「MITCHEL FIELD(ミッチェルフィールド)」のプリントが配されたデザイン。現在ミッチェルフィールドは既に空軍基地としての役目は終えており、跡地は航空博物館や大学などとなっているようです。
このミッチェルフィールドは、アメリカ空軍の中でも「第1空軍(First Air Force)」の基地として使用されていました。第1空軍は主にアメリカ本土北東部をメインに活動する部隊です。私自身は米軍についてそこまで詳しいわけでは無いですが、最も重要な本土の防空を行う部隊ということに何とも言えないカッコよさを感じます。
そんな部隊が所属していた基地のプリントということと、軍モノにぴったりなオレンジのボディカラーがこのアイテムの魅力だと感じています。
二つめも同じく陸軍航空軍(U.S. Army Air Forces)のデザインですが、こちらはかつて1940年代にカリフォルニア州イングルウッドに存在したCalifornia Flyers School of Aeronauticsという航空工学の学校名がプリントされています。この学校は「アメリカ陸軍航空隊(US Army Air Corps)、のちの陸軍航空軍(U.S. Army Air Forces)」のメカニック養成学校として選ばれていました。
軍モノのスクール系ロゴといえば、「USAFA」や「USMA」の物が有名ですが、航空機のメカニック養成学校ということでUSMA(U.S. MILITARY ACADEMY)よりもどこかインテリなイメージに惹かれました。同じくスウェットの定番デザインである、ハーバードやUCLAなどと同様、少しエデュケイテッドな雰囲気でおすすめです。
どちらもグラフィックデザインの魅力だけでなく、プリントや加工の風合いも程よくビンテージ感があり所有欲を満たしてくれます。
今の時期から使えるアイテムとしてぜひご検討ください。
これらのアイテムは中目黒店にも入荷済みですので、実際にプリントクオリティの高さなどをご覧になりたい方は是非店頭までお越しください!
商品に関するご質問は店頭はもちろん、オンラインのチャットでも受け付けておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
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BUZZ RICKSON'S/ MITCHEL FIELD NEW YORK
BUZZ RICKSON'S/ U.S. ARMY AIR FORCES CALIFORNIA FLYERS
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