《ハイパーライトマウンテンギア》-アンバウンド40- 実際にテント泊装備を背負って約60㎞を歩いたスタッフレビュー！

こんにちは！

店長の大田です◎

本日は、この夏にボクが出かけた山行で

実際に使用したバックパックのアンバウンド40

HYPERLITE MOUNTAIN GEAR / UNBOUND40

こちらのレビューをお届けしたいと思います！

今年からHMGのバックパックラインナップに

新たに登場したUNBOUNDシリーズ。

バンブーシュートでもご好評いただいております◎

早速、この8月に水や食料含めた

パックウェイト約10㎏の荷を背負い、

北アルプスと南アルプスへどちらも1泊2日の行程で縦走してきました。

合計約60㎞をUNBOUND40と共に歩いたので、

その際のレビューとなります！

では、最後までどうぞよろしくお願いいたします！

【 HYPERLITE MOUNTAIN GEAR 】

-UNBOUND40-

●まずは気になる背負い心地から

約10㎏のパックウェイトでしたが、

大きくブレたり、肩がひどく痛んだりすることなく

歩き続けることが出来ました。

ウィンドライダーシリーズからの変更点として

内蔵されているアルミステーが2本→1本に変わったこと

腰ベルトが着脱可能な仕様に変更されていること

それらによる安定性への懸念はありましたが、

ウィンドライダーシリーズよりも縦に長い設計で

荷重が中心に集まりやすいためか

問題なく背負うこと可能だったんでした◎

ただし、

もちろんパックウェイトが重くなればなるほど安定性は落ちます。

着脱可能な腰ベルトは、

もちろん固定されているものに比べて安定感がなく、

より重い荷物も背負って歩く時は注意が必要かと。

アルミステーに関して、こちらも取り外しが可能。

ちなみに今回、装着、未装着どちらも試しましたが、

やはり装着していると背面方向への荷重が

腰を支点に制御される感覚があり安定感を感じました。

しかし、同時にものすごく楽になるという程でもなく、

あくまでも”支え”ですので

10㎏ちょっとまでのウェイトならば

当分は取ってしまって使っていこうかな

というのがボクなりの感想です！

●お次に気になっている方も多いボトムポケット

最初は行動食入れとして使おうと思っていましたが

メインコンパートメントにパッキングした状態では、

なかなか奥まで手を出し入れしづらい、、

ということに気が付きました。

ならば"薄い2気室構造"と捉えて

ここにはテント場用の薄いシューズをパッキング。

個人的には、これが今の最適解。

とりあえず、シェルやキルトなどを突っ込んでおく

という使い方も良さそうです◎

●フロントポケットはどうか

ボトムポケットと同じダイニーマメッシュを使用した

2重構造のフロントポケットは

UNBOUNDシリーズのアイコン的な仕様。

深くとられたメインポケットの下部を覆うように

2重構造になっています。

このダイニーマメッシュのポケットは想像以上に伸縮性があり重宝しました◎

キックバックも優秀なので、

収納物が少ない時はペタッとしてくれるのもうれしいポイント。

北アでも南アでも雨に打たれる時間があったので

濡れたものはとりあえずここに突っ込んで行動してました。

メインポケットは深いですが、

実は2重ポケットの小さい方と下部で繋がっているので、

奥に入ってしまっても下から探して取り出すことが可能。

地味ですが、意外とこれが行動中助かったりします◎

●両サイドのポケットは収納力抜群

サーマレストの折り畳み式シュラフマットの代表的なモデルであるZライトシリーズ(収納サイズ：51×13×14cm)

これがスッポリ入ります！

サイドポケットにパッキングをしすぎると

ブレの原因にもなるので入れすぎ注意ですが、

ここも濡れたウェアをとりあえず突っ込んでおく

ボトルや行動食などの手に取る回数が多いものを

たくさん入れておくなど活用も出来そうですね。

デイジーチェーンが細かく張られているので、

フックをかけたり、

さらにバンジーコードを張ったり、

使い方次第で、様々なパッキングが出来そうです◎

その他、フロントポケット下部にも

デイジーチェーンが貼られており、

カスタム次第で好みな仕様に変更しやすいバッグですね◎

今後、カスタムした際にはまたレビューしていこうと思っています！

最後までお読みくださりありがとうございます◎

さらに詳細に関しては是非お気軽に色々聞いてくださいね！

みなさまのご来店心よりお待ちしております。

バンブーシュート　大田