《 DAS ライトフーディ 》パタゴニアから悪天候対応の超軽量インサレーションが入荷◎
こんにちは。
本日のブログは、パタゴニアの”悪天候対応型超軽量インサレーション”である『 メンズ・DAS ライト・フーディ 』についてのご紹介です。
パタゴニアの数あるインサレーションウエアの中で、メンズ・DAS ライト・フーディに着目する理由は何なのか、他にラインナップされているインサレーションウエアとの違いは何なのかをお伝え出来たらと思います。
【 patagonia 】
- MS DAS LIGHT HOODY -
メンズ・DAS ライト・フーディ
¥49,500 - (tax inc.)
COL : FGE
SIZE : S / M / L
DASライトフーディは、超軽量なビレイ用フーディとしてデザインされたモデルであり、中綿には、ダウンのようでありながら耐水性を備えた"プルマフィル・インサレーション(リサイクルポリエステル100%)"を採用。
表地には、耐水性、耐久性に優れる"パーテックス・クアンタム・プロ(リサイクルナイロン100%)"を採用。
と、最小限の重量で最大限の保温性と悪天候への耐性を兼ね備える万能型インサレーションです◎
また、ヘルメットに対応した大きめのフードデザインでありながら、コンパクトでパッカブル可能な携行性は本格的なアウトドアを想定した時に嬉しい機能性です。
ここで、表地(パーテックス・クアンタム・プロ)と中綿(プルマフィル・インサレーション)の組み合せから、パタゴニアのとある2つのモデルの"良いところ取り"をしたモデルであることが見えてきます。
その2モデルというのがコチラ⇓⇓
・マイクロパフフーディ
・DASパーカ
これらの2モデルの"良いところ取り"であるとする理由は、下記で比較しながら説明していきます。
■マイクロパフフーディとの比較
・マイクロパフフーディ
表地:パーテックス・クアンタム
中綿:プルマフィル 65ℊ
重量:298ℊ(10.5 oz) ※メーカー測数値
・DASライトフーディ
表地:パーテックス・クアンタム・プロ
中綿:プルマフィル 65ℊ
重量:Mサイズ:343g(スタッフ実測)
マイクロパフフーディと比べると、中綿の種類と量は同じであることが分かります。
一番の違いは表地のシェル素材。DASライトフーディは、"パーテックス・クアンタム・プロ"を採用しています。
マイクロパフフーディに採用されている通常のパーテックス・クアンタム素材に比べて耐久性、耐水性が向上するので、この生地の違いが耐候性に現れてきます。
その分、生地にはハリ感が生まれ、重量は少し重くなります。
また、着丈の長さや身幅などのサイズ感、作り自体も異なってきます。
・コンパクト性重視で、シェルの中にレイヤリングすることを想定したマイクロパフフーディ。
・一枚での着用や、ビレイ時にシェルの上に羽織ることも想定したDASライトフーディ
このような違いから、DASライトフーディの方が全体的に大きな作りになっています。
表地のシェル生地の違いや、全体的に大きく作られた仕様からマイクロパフフーディと比べて中綿量は同じですが、重量が少し増え、パッカブルにした時に若干大きくなってしまいます。
しかし、その分だけ耐候性は向上し、風、雨、雪などで保温力を損なうケースが減るので、結果的に保温力の向上に繋がっています◎
■DASパーカとの比較
・DASパーカ
表地:パーテックス・クアンタム・プロ
中綿:プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ
重量:556 g (19.6 oz) ※メーカー測数値
・DASライトフーディ
表地:パーテックス・クアンタム・プロ
中綿:プルマフィル 65ℊ
重量:Mサイズ:343g(スタッフ実測)
DASパーカと比べると、DAS”ライト”フーディである所以が良く分かります。
表地はどちらもパーテックス・クアンタム・プロ採用で、耐候性については前述の通り。
一番の違いは、中綿の種類が軽量性重視なプルマフィルではなく、保温性重視のプリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコが採用されている点。
これにより、DASパーカは厳冬期のビレイにも対応する保温力を有しています。
その分、DASライトフーディと比べるとより一層重量は増え、全体的な体積が増えるので、パッカブル時のコンパクト性も少なくなります。
このように位置づけとして、保温力、耐候性、軽量性、コンパクトさ、着用感 これらのどのパラメーターを見てみてもマイクロパフフーディとDASパーカの中間にあたり、DASライトフーディは非常にバランスが取れているモデルといえます。
このバランス力の高さ="良いところ取り"であり、 万能型といえる所以です◎
その他、バンブーシュートで取り扱うUL的超軽量インサレーションである《 ENLIGHTENED EQUIPMENT 》の"トリッドシリーズ"と比較してみると、軽量性ではやはり敵わないものの(下記参照)、耐久性、耐水性からくる耐候性では表地に"パーテックス・クアンタム・プロ"を採用するDASライトフーディに軍配。
◎重量比較
・トリッドジャケット Mサイズ:223g
・トリッドプルオーバー Mサイズ:253g
・DASライトフーディ Mサイズ:343g
また、保温力の単純な比較は難しいですが、表地の耐候性を考慮すると悪天候になるほど、DASライトフーディに軍配が上がるのでは?と考えられます。
また、やはり【 patagonia 】という超大手ブランド故の信頼、購入後のサポートの充実などは使用する安心感に繋がりますね◎
最後に、サイズ比較をどうぞ!⇓⇓
( 178cm / 65kg Mサイズ着用 )
( 178cm / 65kg Lサイズ着用 )
標準よりやや痩せ型かと思われるボクが自分自身で選ぶとしたらMサイズ。
ボクと同体型であり、クライミングのビレイ時など積極的にシェルの上に羽織るシチュエーションが多いという方の場合は、Lサイズが良いかもしれませんが、ボクの場合はハイキング・トレッキングでの使用がメインとなるので、あえてオーバーサイズにすることなくMサイズを着用します。
以上、パタゴニアが誇る万能かつ超軽量なインサレーション《 メンズ・DAS ライト・フーディ 》の解説でした!
昨今はインサレーションといえば、"アクティブインサレーション"という言葉だけが先行している気がしています。
アクティブインサレーションとは『"動的"保温着』であり、あくまでも行動中に着用することが前提。
人間の身体は、当たり前ですが、行動中に熱を発します。
行動中に必要な保温と停滞時に必要な保温、つまりは"動的"な保温と"静的"な保温は全くの別物。
熱が逃げていくばかりである停滞時にこそ、保温着としての本来の性能が求められるのです。
行動中の快適さばかりに目をやらず、保温着(インサレーション)本来の守備位置である冬場の『"静的"保温着』の役割も加味して検討したとき、DASライトフーディは間違いなく有力候補となります。
また、無数にあるインサレーションウエアの中で、最軽量とはいえずとも"最優良級"であること間違いなし!
ぜひ冬場のアクティビティに備えてご検討くださいませ◎
それでは。
-大田-
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