《 低山登山のススメ 》冬季落葉シーズンの楽しみ方とオススメのアルトラシューズ
バンブーシュートブログをご覧のみなさま。
新年あけましておめでとうございます!
店長の大田です!
昨年は、多くのお客様にご来店いただき、山や服の話を楽しくさせていただきました!
昨年一年、当店をご利用いただいたお客様、誠にありがとうございました。
本年もバンブーシュートをどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、新年1発目のブログということで、ボクらしく山ブログからスタートです◎
《 低山登山のススメ 》と題して、低山登山の楽しみ方を綴っていきたいと思います。
2024年から登山を始めてみようと思っている方、2023年から登山を始めた方、夏山には毎年行っているよという方へは、ぜひこの機会に低山登山の魅力を!
シーズン問わず山に入ってる方や、むしろ低山歩きが好き!
という方には、頷いていただけるような内容になっていると思います◎
低山登山をより楽しむためのシューズとして、【 ALTRA 】のシューズも最後にご紹介しています。
どうぞ最後までご覧ください。
【 低山登山のススメ 】
- 冬季落葉シーズンの楽しみ方 -
バンブーシュートへご来店いただいているお客様の多くは、関東近郊の方が多いかと思います。
関東近郊は、実は低山登山スポットの宝庫だという事実にはお気づきでしょうか?
高尾、奥多摩、秩父、奥秩父、奥武蔵、丹沢、箱根、三浦、伊豆、房総、筑波、上毛、日光 etc...とパッと思いつくエリアを上げただけでも、これだけ多くの山域、山塊が思い浮かびます。
この中には、場所によっては冬季シーズンは雪が付くような低山とは呼べない名峰(日光白根山や赤城山など)も含まれますが、独立峰でもない限りその周辺には大小さまざまな峰が連なっています。
登山地図を開けば、想像以上に多くのハイキングコースが目に入ってくることでしょう。
登山というとアルプスをはじめとした高山帯の名峰のインパクトが強く、気持ちのいい稜線風景が真っ先に浮かぶかもしれませんが、身近な低山にも魅力は詰まっています◎
〇この時期の低山ハイクがオススメな理由
ボクはこの冬季落葉シーズンの低山ハイクが大好きです。
落葉樹が葉を落としているので春~秋は眺望がイマイチな場所でも開けている場合が多いのがこの時期の特徴。
さらに空気が澄んでいて遠くまで見渡せたり、晴れる日が多く気持ちよく歩ける割合が高いのもポイント。
新緑シーズン以降は湿度が高く蒸し暑かったり、虫が多かったりと森林浴が気持ち良い反面、人によってはネガティブ要素が多いのも事実な低山ハイク。
ですが、この時期はその心配もほとんどありません。なので、サクサクと気持ちよく歩けてしまうんです◎
だからこそ、自分の歩き方を見つめ直して正しく歩く練習をするにはこの時期の低山ハイクが最適!
楽しく気持ちよく歩けて、夏山でのケガや故障のリスクを減らすためのトレーニングにもなる一石二鳥な冬季低山ハイクを楽しみましょう!というのがボクの考えです◎
〇どう楽しむか
いろんな感覚を研ぎ澄ませながら"歩くこと自体"を楽しんでみるのがオススメ!
暖かい季節では、負荷が少ないハイキングでも汗が止まらなかったり、虫が気になったりしてついつい休憩ポイントや山頂へ急ぎ足になってしまいませんか?
この時期は、しっかりとした防寒対策と正しいレイヤリングさえできていれば、よほどのハイペースで歩かない限り汗ダクダクになることはありません。
足裏に集中して地面の感覚を大事にしながら歩いたり、夏場は暑くて背負おうと思わないような大きなクッカーセットを担いで山頂飯を楽しんだり、と手軽に行けて尚且つこの時期だからこそ存分に楽しめるハイキングがそこにはあります◎
ちなみにボクはこの時期はソール薄めのシューズを履いて大地の感覚を味わいながら、自分の足の置き方にも集中して1歩1歩を楽しめるような歩き方を意識して山に入っています。
どこでコーヒーを飲もうか、景色の良さそうな場所のリサーチを忘れずにしておいて、至福の1杯を飲むのがボクの楽しみ方◎
澄んだ空気と晴れた空の下で淹れる1杯のホットコーヒーのために最高の見晴らしをスポットを目指して歩くのは最高ですよ!
〇アルトラを履いていざ低山へ
冬季低山ハイクのお供にピッタリ!
バンブーシュートで取り扱う【 ALTRA 】のシューズをご紹介◎
走る練習をする人はたくさんいますが、歩く練習をする人は滅多にいないのでは??
アルトラのシューズは、自身の歩行を見直すことにも適したシューズ!
山歩きの練習として、自身の歩き方と向き合うのためにアルトラを試してみてはいかがでしょうか??
それでは、バンブーシュート取り扱いの3モデルをご紹介していきます!
ローンピークシリーズは、ブランドを代表するロングセラーモデルであり、アルトラのハイキングシューズといえばローンピークというほどブランドのエッセンスが詰まったアイコン的モデル。
ロングトレイルの本場、アメリカではハイカーの大多数が着用していると言われるアルトラの中でも、圧倒的に支持を得ているローンピークはアップデートによる進化を続けてついに8代目!
ボクもローンピーク4.5というモデルから愛用しています◎
(全モデルでは無く飛ばし飛ばしですが。。)
アルトラ特有のオリジナルフットシェイプを採用し、つま先部分に十分なボリュームを持たせて指の可動域を広げる構造になっています。
そしてこちらもアルトラの代名詞であるゼロドロップ構造。
つま先とかかとの高低差(ドロップ)が無いからゼロドロップと呼ばれます。
ソール高は25㎜とアルトラのシューズの中でバランスの取れた厚み。
その厚すぎず薄すぎずの絶妙なバランスと、多くの人の足型にフィットすることからトレイルランナーやハイカーからたくさんの愛用者を生み出してきました。
アルトラのシューズが気になっている方、アルトラのシューズを試してみたい方にはまず一度履いてほしいモデルです。
バンブーシュートでは、1月12日㈮から《 ローンピーク 8 》販売開始しました!
さらなる進化を遂げた次世代モデル、ボクたちスタッフも早く試したくてワクワクしています。
着用レビューもブログに上げていけたらと思っているのでお楽しみに◎
オリンパスシリーズはその見た目からもわかるように、クッション性、グリップ力を追求したモデル。
ソール高33㎜とアルトラの中でも、最厚クラスの厚底シューズでクッション性は抜群。さらにアウトソールにはVibram Megagripを採用しグリップ力にも磨きがかかっています◎
急峻で岩場が多い日本の山にはグリップ力の高いソールが相性良く、ローンピークと並んで人気のあるモデルです。
また、底に向かって末広がりに設計されたソールによって、33㎜と厚いソールでも抜群の安定感を保っています。厚底派のランナーやハイカーの方にオススメのモデル。
低山で“足裏の感覚を確かめながら歩き方を見直す“という面では、厚底のため路面情報をダイレクトにキャッチしにくいですが、アルトラ特有のゼロドロップの感覚は掴むことができます。
安定性、クッション性は非常に優れるので、今夏のアルプスなど高山帯も見越して時間をかけて慣らしていきたい方、高山帯の縦走ハイクにも使用したい方は是非一度お試しください。
オールブラックカラーがラインナップされているので、日常用のスニーカーとしてもオススメ!
ボクが昨年から愛用しているのがこのスペリオール6!
今までローンピーク、オリンパスと履いてきたきたボクですが、昨年はスペリオールを一番履きました。
アルトラのオフロードモデルでは、ローンピーク、オリンパスの2モデルが覇権を争っていますが、薄底好きのボク的には、このスペリオールこそバランスの取れたモデルなのでは?と思っているほど。
スペリオール6は、ソールの厚みが21㎜とアルトラのシューズの中で最薄。
しかし、薄底シューズのカテゴリーで見るとソール高21㎜は、それでも厚い方に分類されると思います。
ベアフットシューズという裸足感覚を得られる超薄底のカテゴリーはソール高10㎜以下のアイテムが多数という世界。
それらと比べたら、ソール高21㎜は十分な厚さであることが分かります◎
薄底特有の大地を足全体で捉える感覚は残しつつ、適度なクッショニングで体への負担を軽減してくれる、やはりバランスの取れたモデルですね!
さらにアッパーからソールまで余分は削ぎ落されたデザインでとても軽量。特徴的なシュータンが生むフィット感も合わさって足と一体になっている感覚も強く得られます。
そのため、一見すると上級者向けと思えるスペリオールシリーズは、実はしっかりとした足の設置位置を確認したり、足さばきの練習など意識して歩行をしたい方にオススメでもあるシューズ。
オフロードビギナーにこそ履いてほしいシューズです。
厚すぎず、薄すぎず。歩いてよし、走ってよし。
ハイク目線でご紹介しましたが、このスペリオールシリーズはどちらかというとランナーの方に人気があるシューズ。
過去にはトレランで使用した際のレビューもあるので、ぜひそちらも読んでみてください◎
※スペリオールはスタンダードフットシェイプのモデルです。ローンピーク、オリンパスに採用されるオリジナルフットシェイプとは足形が異なり若干スリムなモデルとなります。
今回は、この冬の時期にこそ歩いてほしい低山ハイクの魅力について綴りました。
当分の間、ボクの山ブログは低山ハイク中心になると思います◎
今回のブログで少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ今後も目を通していただけると嬉しいです◎
今年は昨年以上に山ブログをアップしていきたいと思っているのでお楽しみに!
ご来店の際は、皆さまの山行の思い出も是非たくさん聞かせてください◎
それでは。
バンブーシュート 大田
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今回ご紹介したALTRAのシューズはコチラから!
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