【旅の装備編】九州自転車旅 福岡to鹿児島
こんにちは、BAMBOO SHOOTSスタッフの黒田です。前回のブログはご覧いただけましたでしょうか?今回は、旅のパッキング内容と実際に使用したアイテムのレビューをご紹介します。
【パッキング】
自転車関連の装備(輪行キット、工具類など)以外は、基本的にいつもの山装備を少しアレンジしただけです。今回は、自転車にハンドルバーバッグとサドルバッグを装備して旅に挑みました。

ハンドルバーバッグは、アメリカのハンドメイドバッグブランド「BAGS BY BIRD」のもの。ワックスキャンバスの表地とナイロンの裏地により、防水性にも優れています。容量は約30Lあり、大きな雨蓋がついていることで、荷物が増えても安心して収納できる作りになっています。

サドルバッグには、工具やパンク修理キットを収納。機内持ち込みできないペグやマルチツールも、この中に入れておきました。
ハンドルバーバッグの中身

ハンドルバーバッグの荷物は、すべてEXPEDのドライサックにまとめて収納しています。
このドライサックは完全防水でありながら軽量で、背負うこともできるため、輪行時や徒歩での移動の際に非常に重宝しました。輪行袋など、輪行に必要な道具はHMGのドローストリングサックにひとまとめに。視認性の良いグリーンのカラーをチョイスしています。宿泊装備は最低限にとどめ、BIVY・エアマット・COCOONのシルクライナーを持参。今回の旅は
・基本的にホテル泊
・気温が大きく下がらない
・雨天時は使用しない
・地面の状態が良い場所で寝る
という条件での使用を想定し、割り切った装備内容としました。

PATAGONIAの新作ヒップバッグは容量もたっぷりあり、しっかりと腰にフィットする作りのため、ライド中もブレずに快適に使用できました。
【スタイリング】

CAP : PARAPACK / 6P LITE
SHIRT : HOUDINI / COSMO SHIRTS
TOPS(肌寒い時) : BAMBOO SHOOTS / MERINOWOOL LONG SLEEVE HOODY
TOPS(行動中) : 山と道 / 100% LIGHT MERINO POCKET T-SHIRTS
INNNER : BRING / WUNDERWEAR ONE 50/50
SHORTS : PATAGONIA / BAGGIES LONG
SOCKS : NODAL / タイダイMERINO TABI
SHOES : VIVOBEARFOOT / HYDRA ESC
その他、着替えとしてBAMBOO SHOOTS / OPEN COLOR S/S SHIRTS , MINUS33 / ボクサーパンツ、ナイロンロングパンツ 靴下を持参。就寝着はホテルのアメニティを使用しました。

帽子自体が軽量かつコンパクトなので、ヘルメットとの相性も良く、長時間かぶっていてもストレスがありません。後頭部がメッシュ素材になっており、通気性も抜群。蒸れもまったく感じませんでした。「P-CAP LITE」も候補に入れていましたが、つばの形状上、風に弱いため今回は6P LITEを選びました。

HOUDINI / COSMO SHIRTS ¥17,600-
フーディニのコスモシャツは、旅の間ずっと着用していたほどお気に入り。
普段は半袖シャツをあまり着ませんが、ゆったりとした五分袖なので抵抗なく着ることができました。ポリエステル素材で速乾性にも優れており、ホテルのランドリーで洗濯して寝室に干しておけば、翌朝にはしっかり乾いてくれます。
機能性はもちろん、ミニマルなデザインと、女性デザイナーならではの色使いも魅力的です。
※着用モデル:172cm / Mサイズ(ややゆったりしたシルエット)
BAMBOO SHOOTSのワッフルメリノフーディは、少し肌寒いときの行動着として使用しました。上の写真のように、コスモシャツとのレイヤードも抜群です。メリノウールとクールマックス糸を使用したポリエステル混紡のワッフル素材で、シルエットもゆったりしているため、1枚でも雰囲気良く着られます。蒸し暑い環境下でも、ワッフル地によって肌に触れる面積が増え、べたつかずさらっとした着心地でした。生地の素材感の違いで、ここまで快適さが変わるのかと驚きました。半袖シャツと組み合わせることで、幅広い気温に対応できるのも魅力。おすすめのレイヤリングです。
※着用モデル:172cm / Mサイズ(ゆったりシルエット)

アンダーウェアは、着替えも含めてメリノウール一択。長時間着用してもニオイが気になりにくい点はやはり大きなメリットです。BRINGのワンダーウェア ワンは、取り扱い前から愛用しており、4泊5日の北海道・大雪山縦走の際にも着用していました。メリノウールの機能性に加えて、しっかりと体にフィットする一方、独特なふんわりした編地のおかげで締め付け感がありません。ウエスト部分も無縫製ニット仕上げなので、跡が残らないのもうれしいポイントです。
※172cm 体重約52kg 細身体型でMサイズ着用
割とぴったりしたサイズ感なので男性は基本的にMサイズで問題ないと思います。
【行動食】
山本屋 / あんこBARレモン羊羹 ¥200- ※中目黒店頭でのみ取り扱い
羹は登山やトレイルランの定番行動食ですが、もったりした食感や強い甘さが苦手でした。しかし、あんこBARレモン羊羹は、レモンの爽やかな風味が加わっているため、甘さが気にならずスッと食べられます。とくに気に入っている点は、レモンの酸味・風味・羊羹の甘さがすべて自然で、ケミカルな味がしないこと。ナチュラルをうたう製品でも、結局独特の風味があることが多い中、これは本当に自然な味わいです。

パッケージも薄くて細長く、ザックのすき間にスッと収まり、手が汚れず補給できるのも便利。価格も¥200と、コスパもまずまず。個人的には、今年の夏の行動食の一軍入り確定です。
MOUNTAIN GOURMET LAB / TRAIL FRUITS 完熟マンゴー ¥1,180-
MOUNTAIN GOURMET LAB待望の新作ドライフルーツシリーズからは、完熟マンゴーをチョイス。余計な感情を抜きにして、単純に「おいしい行動食」です。砂糖・香料不使用のナチュラルな味わいを楽しめます。アクティビティを全力で楽しむには、やはり健康な身体が大切。だからこそ、食べるものにもこだわりたいところ。やや高価ですが、そのぶん意識してじっくり味わうようになり、結果的に減りが少ないというメリットも(笑)
初の長期自転車旅では、装備やウェア選びも試行錯誤の連続。
普段使わない道具やウェアが活躍したり、思いがけない新しい発見があったりと、とても学びの多い旅でした。
今回紹介したアイテムはBAMBOO SHOOTS店頭及びオンラインサイトでご購入いただけます!是非ご覧いただければと思います!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
黒田
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