GO LITE(ゴーライト)のバックパックが復活!

 

皆さんこんにちは!

今回の記事のタイトルを見てこのページを開いた方は間違いなくアウトドアフリークの方かと思います、、、。

そうです、あのGO LITE(ゴーライト)のザックが今シーズン復活を遂げたのです!

 


GO LITEといえば昨今のハイキングシーンでじわじわと存在感を増しているUL(ウルトラライト)バックパッキングの草分けのような存在のブランドです。

遡ること1990年代、アメリカでULハイカーのパイオニアとして知られる「レイジャーディン」が説くロングディスタンスハイキングにおけるウルトラライトの思想を色濃く受け継いだクーポナス夫妻が、当時は先進的であったレイの提唱するウルトラライトハイクの方法論をより多くの人に広めるために立上げたのが「GO LITE(ゴーライト)」。

1998年にはブランドの立ち上げとともに、レイが手作りしたバックパックを参考に作られた最初のバックパック「ブリーズ」が登場し、その後当時は画期的であったフロアレスシェルターの「シャングリラ」など今も語り継がれる様々な名品が登場しました。

その後、クーポナス氏とレイジャーディン氏の決別など様々なことを経て、GO LITE自体は2014年に倒産し一度消滅しました。
時が立ち、2018年に同名のGO LITEとしてブランド自体は復活しましたが、当初のようなULギアメーカーではなくアクティビティウェアブランドとしてリブランディングされ現在にいたります。

 

そんなGO LITEから今回、過去の名品のいくつかが復活するという情報を聞いた時は私たちも驚きました。
何故ならBAMBOO SHOOTSはGO LITEが2014年に倒産するまでの間、当時のGO LITEを販売しており、ディレクターの甲斐も非常に思い入れが深いブランドであったからです。

 

 

早速商品をチェックしたところ、当時のGO LITEの看板商品であった「JAM」を始め2010年に登場し使いやすいサイズ感からすぐに代表モデルの仲間入りした「PEAK」など懐かしい名前がそのまま採用されていることに感懐を覚えました。

 

一方で、様々な技術革新がなされた現代において、過去のものをそのまま再現したものではないことも見逃せません。
メインの素材には当時同様のダイニーマグリッド素材ではなく、最新の素材である「ウルトラグリッド」を使用するなど、現代のシーンに落とし込んだ仕様となっています。

これについては様々な意見があるとは思いますが、そもそものブランドの発祥を考えるとその時代でベストな素材を使い合理的な軽量装備を作るという面ではむしろこのブランドの本来の姿を現しているようにも思えます。

今シーズン、上記の「JAM」「PEAK」を含む計5型のバッグと「Shangri-La(シャングリラ)」シリーズのシェルター2型が復活となりましたが、バンブーシュートでは「JAM」「PEAK」「CLING」の3つのバッグアイテムと、「Shangri-La 3(シャングリラ3)」(6月頃販売開始予定)をチョイスして展開いたします。

当時を知る方はもちろん、初めて「GO LITE」を知ったという方も、最近注目を集める「UL(ウルトラライト)」シーンの祖ともいえるアイテムを是非チェックしてみてください!

 

バンブーシュート中目黒店舗にも既にバッグ類は入荷ずみですので、実物をチェックしたい方は店頭までどうぞ!

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