《北八ヶ岳エリアで池めぐり!》都心から日帰り可能◎夏のゆったりハイクにオススメコースをご紹介!
皆さま
こんにちは!
いつもバンブーシュートブログをご覧いただきありがとうございます。
八月に入り、暑さは言わずもがな、日差しも強くなる一歩の今日この頃ですね。。
来週にはお盆休み、そして”山の日”が控えていますが、皆さま”山の予定”はお決まりでしょうか?
今年のお盆休みはちょっと近場に歩きに行ってみたいけど、体力に不安がある、雨が降ったらどうしよう、と不安に思っているビギナーの方も多いはず!
ということで本日のブログは、老若男女、山の経験など問わず楽しめて、もちろん景色が良くて、そしてそして雨が降っても楽しめる!?
さらにさらに、関東からのアクセスも良い!という人間のワガママを全て解決してくれるスポット『北八ヶ岳エリア』をご紹介いたします!
本日の舞台である北八ヶ岳エリアは、山梨県・長野県に跨る南北およそ30㎞強の山塊『八ヶ岳連峰』のうち、一般的に”夏沢峠以北”を指すエリアです。
切り立った岩場が多く、標高2,000ⅿ後半の岩峰が続く南八ヶ岳エリアに比べて、北八ヶ岳エリアは同じく標高2,000 m台の山々で構成されるものの、その山容はなだらかで岩場が少なく森が多いのが特徴。
なだらかで岩場が少ないので、木道などを使用して歩きやすく整備されている散策路も多くあり、山歩きに慣れていない方でも楽しめるコースが多いのが嬉しいポイントです。
さらにアップダウンも少なく、山頂部以外は多くが樹林帯なので雨が降っていても傘を指しながらハイキングすることだって可能なコースが多数存在。
夏のアルプスを予定していて雨予報だった場合の代替案として北八ヶ岳エリア、なんてのも大いにアリです◎
そして今回の題名の通り、非常に見ごたえのある大小さまざまな池が点在していたり、コメツガ、トウヒ、シラビソ、ダケカンバなどが生い茂る原生林を見ることができたり、足元に目を向ければ、小さなコケがびっしりと地表を覆う苔の森を楽しめたりと、ゆっくりとハイキングをするには持ってこいの場所なんです◎
( YAMAPアプリより参照。)
今回、私が歩いたルートは上記の地図の通り。
メルヘン街道を車で上がり、標高2,127m地点にある『麦草峠』の駐車場に止めてハイキングスタート。
- 麦草峠 -
麦草峠を境に、北に進めば幻想的な苔の森を進んで『雨池』『双子池』『北横岳』などを、南に進めば、原生林が生い茂る中に現れる『白駒池』、天狗岳まで足を伸ばせば岩場に現れる『天狗の坪庭』などを楽しむことができます。
今回は、北横岳を目指して北に向かい、グルっと周回ハイキングをしてきたので、その様子をどうぞ!
- 雨池 -
■雨池
八ヶ岳エリアでは白駒池に続いて2番目に大きな池。
名前の通り雨水が溜まってできた池であり、時には干上がってしまい事もあるそう。
- 双子池 雄池 -
- 双子池 雌池 -
■双子池
こちらも名前の通り隣り合う2つの池を合わせて双子池。
近くには、双子池ヒュッテがあり宿泊や湖畔でのキャンプが可能◎
2つの池は”雄池”と”雌池”と呼ばれますが、ヒュッテの目の前に雄池は透明度がすごい。
雌池は、透明度こそ雄池に軍配が上がるものの湖畔でキャンプができたり、小さな魚が群れで泳いでいるのが見えたりします。
- 亀甲池 -
■亀甲池
点在する石が亀甲模様に見えることから名前が付けられているそうです。
双子池 雄池同様に透明度が高く、尚且つ水深があまりないので広く水底まで見透かすことができます。
水際が少し広くて、座りやすい石が多いのでゆっくりくつろぐには丁度良い池かもしれません。
■ここで唐突に着用物紹介を!
今回は、すでに夏に突入した7月に歩きに行きましたが、虫対策を兼ねてトップスはロングスリーブを着用。
アイテムは山と道の定番《 100% Merino Light Long Sleeve 》を着用してます。
- 178cm / 65kg XLサイズ着用 -
本当に年がら年中使える万能メリノウールロングスリーブです。
さらに今年の春モデルから、低温乾燥機対応にアップデート。
ケアが楽になって、より一層使い勝手が向上しました◎
バンブーシュートでは、欠品が続いていましたが一部カラー&サイズが8/3(土)に再入荷したばかり!
夏のアルプス縦走では、真夏と言えど寒さ対策、日差し対策で何かとロングスリーブの出番は多いので、気になる方はお気軽にお問い合わせください◎
また、同時に《 100% Merino Light Sleeveless 》《 100% Merino Light Crew Neck Pocket 》も入荷しています!
日常からトレイルまで幅広く着用できるブランドの定番"100% Merino Lightシリーズ”がサイズ・カラー、そして型数多く揃っているのは今だけなので、お探しの方はお早めに!
※ちなみにこの日、ボトムスはフルレングスを自宅に忘れる失態を犯したためショーツです(泣)
案の定、数ヵ所か虫に刺されましたので、虫刺され対策は抜かり無いように、、!
バックパックはトレイルバム / ビッグタートルを使用。
(※写真で背負っているのはスペクトラモデル。)
シーズン問わず日帰り登山や、夏の気軽な小屋泊登山に最適な容量のビッグタートル。
気が付けば背負っている。そんなバックパックです◎
ビッグタートルの詳しい解説は、過去にブログに綴っているのでそちらをご覧ください。
《 Trail Bum 》-BIG TURTLE- / ULハイクへの第一歩はこのザックから!荷物を選ぶ楽しさを知るザック!
- 北横岳から見た八ヶ岳全体 -
- 北横岳 北峰~南峰を繋ぐ道 -
■北横岳
標高2,480mの高山でありながら、北横岳ロープウェイを使用すれば標高2,230m地点まですぐに上がれてしまうお手軽な山です。
山頂からの景色は絶景で、八ヶ岳の全体像を見渡すことができます。
山梨県・長野県を広く見下ろすこともできるので、高度感があるのに登りやすく初登山の方にもオススメですよ◎
- 三ツ岳 山頂へ -
- 三ツ岳 山頂部 -
■三ツ岳
標高2,360mの山で、北横岳から北横岳ヒュッテを経由して登ることができます。
北八ヶ岳には珍しく、岩稜帯の山であり、切り立った岩場や大きな岩の上を歩いて登頂します。
岩場から八ヶ岳の山塊を見渡すことができ、絶景なのはもちろんのこと三ツ岳周辺のみ巨岩が多く、その特異な山容も見どころです。
コース難易度は、この三ツ岳周辺のみ難易度があがります。岩場歩きに慣れている方は問題なく歩けますが、不慣れな方は浮石での転倒、岩肌でのスリップなど考えられるので、三ツ岳を目指す際は自身の体力・レベルを見誤らないように。
- ホシガラス -
あと、ボクは三ツ岳には過去3度登っていますが、なぜか毎回『ホシガラス』に遭遇するんですよね(笑)
あまり鳥類に詳しいわけではないのですが、見た目が格好良くてホシガラスはとても好きな鳥。
毎度出会えて嬉しい気持ちになります◎
- 雨池山周辺 -
- 雨池峠 -
- 縞枯山荘 -
■三ツ岳~北横岳ロープウェイ
途中、写真の青いとんがり屋根が特徴的な『縞枯山荘』や苔の森の中に佇む『雨池山』を経由して北横岳ロープウェイ山頂駅へ。
雨池峠の木道歩きが気持ちいい。
北横岳ロープウェイを使用して雨池に行くときは、写真の雨池峠の木道を歩いていきます。
- 特製カレーライス -
■北横岳ロープウェイ山頂駅
レストランが併設されていて、この日はおいしいカレーをいただきました。
テラス席からは、南アルプス、中央アルプス全域を正面に見ることができます。
お菓子やお土産、特製パンの販売もあり。特にコケモモジャムを使用したメニューが多く、思わずコケモモソフトクリームもペロリ。
その後は、散策路を歩いて麦草峠へと向かいこの日の山行は終了。
麦草峠以北の北八ヶ岳エリアを贅沢にグルっと周回する約18㎞の行程でした。
休憩時間を合わせて8時間でしたが、今回は贅沢コースなのでもっと短縮することもできますよ◎
- 蓼科山山頂風景 -
今回は北側は北横岳までしか足を運びませんでしたが、その奥には別名「諏訪富士」と呼ばれる蓼科山がそびえます。
蓼科山も7合目まで車、バスでアクセス可能なので比較的に手軽に登頂可能。
山頂部が広くて景色が良いので、ついつい長居したくなる山です。
- 霧ヶ峰 八島湿原 -
- 美ヶ原 -
さらにその奥には、八ヶ岳エリアを抜けますが『霧ヶ峰』『美ヶ原』と、これまた高いところまでアクセス可能なお手軽絶景スポットがたくさん◎
また序盤に紹介した通り、麦草峠以南には有名な景勝地である白駒池や南八ヶ岳の山々が連なっていて、八ヶ岳はどこへ足を運んでも絶景間違いなし!
今回は、北八ヶ岳エリアの池巡りコースの1例をご紹介いたしましたが、上記の通り様々な楽しみ方ができるのが八ヶ岳連峰の魅力!
ボクは過去には八ヶ岳全山縦走も行っているので、気になっている場所についてや、コースの相談など何でもお聞きください◎
それでは。
BAMBOO SHOOTS 大田
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