《 ULA Equipment / CDT 》バンブーシュート別注の限定カラーも登場!2024からリニューアルしたULAの代表的モデルをご紹介
みなさま。こんにちは!
いつもバンブーシュートブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は2024年の海の日。
この連休は、例年は梅雨明け直後の晴天が続く絶好の山日和となることが多いのですが、今年は3日間とも生憎の空模様となりましたね。。
連休中、当店には”アウトドアの予定をキャンセルしてアウトドアショップを縦走しています(泣)”なんていう方が多くご来店いただきました。
お立ち寄りいただいた方々ありがとうございました!
そんな連休最終日にご紹介するのは、当店でもお問い合わせの多い米国はユタ州ローガンのULA(Ultralight Adventure)epuipment!
同ブランドで展開される数多いバックパックの中でも、軽量なフレームレスモデルとしては最大容量を誇る《CDT》に焦点を当てていきます。
まずは、本体を詳しく見ていく前に注目の情報をお届け!
今回の入荷の【 BLACK DIAMOND ROBIC 】カラーは、バンブーシュート別注の限定カラーとなっています◎
アメリカ本国のラインナップでは、定番GREEN ROBICカラーのみの展開のなか、特別にBLACK DIAMOND ROBICカラーを作っていただきました。
昨年、実際にユタ州ローガンに赴き本国工場の様子を見せていただき、どのような人たちがどのように製作されているのか。
また、こちらがどのような思いで商品を取り扱っているのかなど、現地で実際に見て聴いて話してきたからこそ生まれた今回の限定モデルとなります。
※ULA本国工場を訪れた際の様子はコチラから⇓
■ULA EQUIPMENTを求めて 本社工場見学記 in logan utha
【 ULA / CDT 】
■CDT
■Col:BLACK DIAMOND ROBIC
■Size:S / M
ブランドを代表するバックパックの1つである《CDT》は、当店でULAを取り扱い始めてから継続してオーダーしている汎用性&信頼度ともに高いモデル。
冒頭でも紹介した通り、今期は特別にバンブーシュート限定カラーとしてオールブラックカラーとなる”ブラックダイアモンドロビック”カラーを製作していただきました◎
同ブランド内のフレームレスパックの中では、最大となる54Lまでの装備を飲み込むバックパックであるCDT.
その名からもわかるように、アメリカの三大ロングトレイルの中で最もタフでテクニカルなトレイルといわれるコンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)の名を冠しています。
そんなCDTをスルーハイクするハイカーに向けて作られたこのフレームレスパックは、フレームレスパックで挑むCDTハイカーに経験を問うバックパックであると共に、バックパック自身もおよそ3,100mile (約5,000km)のトレイルに耐えうる頑丈さが問われる、タフでなければならないバックパックなわけです。
タフであるための大切な要素として、まず挙げられるのは生地自体の強さ、縫製の丈夫さかと思います。
しかし、いかに丈夫な生地を使い、いかに丈夫な縫製で作り上げるかに重きをおいてしまうとバックパック本体の重量は増える一方。
それこそ、どれだけ長期のトレイル想定であれフレームレスで対応できるパックウエイトに切り詰められるほどの経験があれど、バックパックが重くてはウエイトを切り詰めた努力の多くは水の泡です。
では、生地、縫製以外に重要なファクターはなんなのか。
それが「シンプルさ」だと思います。
シンプルな構造であるがために、そもそも縫製が必要な箇所が最小限になり、壊れる可能性があるパーツが少なくなる➡総合的な故障箇所が最小限になる➡タフさに繋がる。
そしてお気づきの通り、シンプルな構造にしてギミックやパーツ、縫製を最小限にした作りは自ずと本体の軽量化にも繋がります。
そうした要素が詰まっている大容量フレームレスパックが、この《CDT》というわけです。
それでは、具体的にどのあたりがシンプルな構造なのか?
まずは散々お伝えしているフレームレスであること。
フレームレスで取り外し可能なパッドのみの背面構造をしています。
さらに、ウエストベルトの取り外しができ、より一層軽量化することも可能。
(こちらの写真はGREEN ROBICカラー)
続いて、メインコンパートメントの構造。
大きな筒袋状のメインコンパートメント内部にはポケットや仕切りなどのギミックは一切なし。
上述の取り外し可能な背面パッドを取り付ける支点があるのみです。
フロント&サイドのポケット。
大きめのフロントポケット1つ、サイドポケット2つの標準的かつシンプルな作りです。
サイドポケットも容量は十分な大きさで、スリムタイプのボトルなら楽々2本収納可能。
さらにフロントポケットは、今期のモデルからウルトラストレッチ・メッシュにアップデートされ、一層耐摩耗性と耐久性が向上しています。
シンプルなバックパック構造の他に、注目すべき構造がもう1点。
それは、バックパック自体の形状にあります。
多くのULバックパックは”直方形”の形状をしています。
自店取り扱いブランドでも、山と道、HMG、TRAIL BUM、LiteAFなどほとんどが直方形です。
しかし、ULAのバックパックの多くが”楔型”をしています。
(自店取り扱いの品番では、HMG/ELEVATE22が同じような楔型を採用しています。)
この楔型のメリットは、荷重バランスが良くなるということが挙げられます。
下部が狭くなっていることで、荷重が下部に集中せず肩甲骨あたりに荷重が集まることで、人が何か物を背負う際に、最も楽に感じる重心バランスとなりやすいのです◎
この楔型の形状も、フレームレスパックに多くの荷物を入れて背負い続けることを想定していると考えると納得の作りですよね。
ここまで、CDT本来の役目といえる”CDTをスルーハイクする”という目線に立っての紹介が多くなってしまいましたが、なにもアメリカ最大のトレイル挑む大層な目標がなければこのバックパックを使用してはいけない!なんてことはありません(笑)
それよりも、国内の1泊~3泊程度の一般的といえる範囲でのハイキングにこそ使用して、ULAが繋いできた思想を感じてほしいものです。
CDTは、ウルトラライトスルーハイカーはもちろん、ロングハイカー、デイハイカー、そして旅行者、バックパッカーにもオススメしたい信頼できるバックパックです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
スタッフが実際にCDTを背負って北海道の大雪山系を歩いた際の山行ブログもありますので、そちらも是非チェックしてみてください!
※下記ブログ内で登場するCDTは、生地にULTRAを使用したモデルとなります。
■北海道 大雪山系 3泊4日 縦走の記録 【前編】 <旭岳~トムラウシ山>
■北海道 大雪山系 3泊4日 縦走の記録 【後編】 <トムラウシ山~十勝岳>
そして再三にわたって記載してきましたが、最後にもう1回。
【 BLACK DIAMOND ROBIC 】カラーは、バンブーシュート別注の限定カラーとなります!
オールブラックカラーでCDTをお探しの方は、ぜひバンブーシュートへ!
それでは。
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