《ULA Equipment / CDT レビュー》シンプルパッキングで行く北アルプス1泊2日

 

こんにちは、スタッフ黒田です。

今回はULA EQUIPMENT/ CDTのレビューをお届けいたします。

 ULA EQUIPMENT / CDTは最大54Lの容量を誇る大型バックパック。

フレームレスのシンプルな構造、取り外し可能なウエストパックのミニマルな山行にも対応する懐の深さが魅力的。

アイテムの詳細は店長 大田のBLOGを参照ください!

ULA Equipment / CDT 》バンブーシュート別注の限定カラーも登場!2024からリニューアルしたULAの代表的モデルをご紹介

 

今回の山行では12日で北アルプス最奥の秘境と呼ばれる、三俣山荘を目指してミニマルパッキングで向かった模様をお伝えします。

是非、パッキングの参考にしていただければと思います。

 

【今回のルート】

※YMAPの記録を参照

登山口までは山行前夜より車で前乗りし、新穂高から小池新道を使い三俣山荘を目指します。

同行者が三俣山荘に知り合いがおり小屋でゆっくりと過ごすため、今回は双六岳には寄らずに巻道を使用する。

それでも山行時間は10時間超とそこそこハードな道のり。三俣山荘ではテント泊、食事は小屋を利用することにしました。

 

【パッキング例】

 ※今回のレビューで使用したCDTは2023年の ULTRAモデル。基本構造は現行品と同じですが細部の仕様が異なります。

1.バックパック/パックライナー  2.シュラフ 3.ロールマット 4.エマージェンシーキット(ヘッデンも含む) 5.テント/グラウンドシート/ペグ 6. トレッキングポール/傘/枕 7.レインウェア上下 8.防寒着/着替え 9.クッカー/燃料/ウォーターキャリー/浄水器 10.サンダル 

・ベースウェイト約3.5kg (水、食料を除いた重量)

元々付属している腰ベルトと付属の背面パッドは取り除き軽量化。

短く切ったロールマットを丸めて本体にパッキングしてフレーム代わりにしています。今回のルートでは水、食料の確保が容易且つ確実にできるので、食料、水共に持ち運びは最低限に抑えています。

実際に背負ってみた様子(身長172cm 背面長Mサイズ)。腰ベルトをなくしたことでかなりコンパクトな見た目に。

フレームの無いバックパックの為、荷物が少ない場合は再度の各所のコンプレッションを使用することで30L前後のバックパックと大差のない雰囲気で背負うことができます。

 

同行者のバックパックと大きさを比較。左からULA / CDT(54L) , HMG/WAYPOINT 35 (35L MAX41.5L) , HMG/PORTER 40(40L)

 

上図のとおりザック自体の容量は私が背負ったCDTが一番大きいですが、パッキングは一番コンパクト。

ザックがシンプルな形なためコンパクトにパッキングしても不自然になることはありません。

私自身このバッグを購入してからアルプスの縦走、北海道縦走、アメリカ出張、1~3日の国内出張等さまざまな場面で使用してきました。

CDTの魅力はクラシカルなアウトドアバッグの面影を残しながらも、しっかりと軽量化されており幅広いシチュエーションに対応できるその汎用性の高さだと思ってます。

BS別注のBLACK ROBICは都会にも映えるカラーなので汎用性の高さがより活きると思います。

個人的にもアメリカにてULAのロドニーさんにロビックナイロンの良さを力説されてから、既にULTRAモデルを持っていますが、ロビックナイロンモデルも欲しくてたまりません、、、笑

 

さて、ここからは旅の記録を少しだけご紹介。

 山行の日はちょうど梅雨明けが発表されましたが、残念ながら新穂高から三俣山荘までのエリアは雨予報。

歩き始めてすぐに小雨が降り始め、1~2時間ほどで冷たい大粒の雨に変わる。

スタートから雲行きが怪しく今後が思いやられるが、午後から晴れるという天気予報を信じてひたすら進む。

幸運なことに樹林帯を抜け稜線に上がると徐々に雨は止み、三俣山荘に到着する頃にはすっかりと天気は回復。

それまでは見ることのできなかった山々の景色を堪能しながら三俣山荘を目指して歩きました。

今回のルートは稜線歩きがとにかく楽しい。
鷲羽岳から眺める景色。
三俣山荘から眺める夕日に照らされた美しい山々。
三俣山荘の喫茶室の窓からは北アルプスが一望できる。
今回の山行の目的である三俣山荘は北アルプスの奥地にありながらも、
山小屋とは思えないお洒落な雰囲気の小屋です。
スタッフの方たちのホスピタリティも抜群でついつい長居してしまいます。
夕食に三俣山荘名物のジビエシチューを夕食に頂いた後は、夜喫茶でコーヒーとケーキをいただく。センスの良い音楽が流れ流れる展望カフェは、北アルプスの奥地に佇む山小屋とは思えない雰囲気。テントに戻るのが億劫になるくらい優雅な時間を過ごしました。

【さいごに】

個人的にCDTの最大の魅力はキメすぎていないクラシカルなルックス。
機能面でもULバックパックの基本を忠実に守りながらも、時代に合わせて絶えずアップデートが行われています。
ULA EQUIPMENTのCDTはゆっくりと山々を歩いたり、まだ見たことない土地へ旅する際の相棒として最適です!
是非、店頭でご覧いただければと思います。
お客様の使用シチュエーションに合わせて最適な使い方や、パッキングの方法も丁寧にご案内させていただきます。

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■ULA / 2024 CDT

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