《 山と道 》アルファベスト着用レビュー!ベスト型のアクティブインサレーションで体の芯を効率よく保温◎

こんにちは!

前回アップしたブログ、

"《 低山登山のススメ 》冬季落葉シーズンの楽しみ方とオススメのアルトラシューズ" 

コチラはすでにご覧いただけたでしょうか??

内容は都市から近い低山の魅力と、バンブーシュートで取り扱う《 アルトラ 》のシューズレビューを綴っています。

まだの方は、ぜひ今回のブログと合わせてご覧ください◎

前回、熱を込めて綴った冬の低山ハイクの魅力。

この時期の低山ハイクが魅力的なことは分かったけど、

『じゃあ何を着ていけばいいの?』

という疑問を持たれる方も多いのではないかと思いまして。

それならば!と、今回は夏山ウエアにプラス1枚するだけで冬のハイキングが快適になる、是非ともオススメしたい行動保温着(アクティブインサレーション)として《 山と道 / アルファベスト 》をご紹介いたします。

 

【 山と道 】
- Alpha Vest -

 山と道 アルファベスト YAMATOMICHI ALPHA VEST( 178cm 65kg / Ebony Lサイズ 着用)

2023年の秋から、ほぼ毎回のハイキングで着用しているのが山と道のアルファベスト。

秋の2,500ⅿ級から冬の1,000ⅿ前後の低山まで毎週のように活躍し、気が付けばボクのスターティングメンバーの中でクリーンナップを務めるようになっていました。

行動保温着の名の通り、適度に保温しつつもオーバーヒートしない構造のアルファベストは、ハイキング中の着脱回数を減らしてくれたり、レイヤリングの隙間を埋めたりと実際に使用してわかる高い利便性があります。

そんなまさに"痒いところに手が届く"1枚であるアルファベストを詳しく見ていきましょう◎

 山と道 アルファベスト YAMATOMICHI ALPHA VEST178cm 65kg / Ebony Lサイズ 着用 )

特徴①‐保温と通気

まずは、インサレーションのカテゴリーに入るので保温力が気になるところ。

前面に採用されているポーラテック・アルファダイレクトは、高い保温性を持ちつつも通気性に優れるのが特徴です。

『保温力があって通気性があるってあまり暖かくないんじゃない?』

と、疑問に思うかもしれませんが、”必要な時にはしっかり暖かい保温力”と”熱がこもりすぎてしまう事態をカバーしてくれる通気性”を両立している優れもの。

人の体は、行動中思っている以上に熱を放出しています。

そのため、着こみすぎるとすぐにオーバーヒートを起こしてしまうんです。

その点、アルファベストは保温素材のポーラテック・アルファダイレクトを前面部のみに配置。

体の芯である胸部と腹部のみを効率的に保温するデザインになっています。

冷えてしまうとトラブルが起きやすい体の中心を効果的に保温しつつも、熱くなりすぎた時には通気性の良さで熱を逃がしてくれるので、行動中も適度な体温を維持してくれます。

 

山と道 アルファベスト YAMATOMICHI ALPHA VEST

( 178cm 65kg / Ebony Lサイズ 着用 )

特徴②‐速乾性と軽量性

前面のポーラテック・アルファダイレクト、裏面のシャドウリップ生地のどちらも高い速乾性が魅力。

いくら通気性が良く蒸れが少ないといっても保温素材である以上、多少の蒸れはあります。

そうしてベースレイヤーが吸い上げた汗やシェル内で結露した水分が付着しても軽く絞ったり、通気させながら着たまま行動し続けることで自然と乾きます。

 

実際に昨年の10月半ば、暴風雨の八ヶ岳を30時間かけて全山縦走した際にアクティブインサレーションとして使用したときは、シェルの隙間から侵入する水滴と汗で、シェル内部は水分量が多くなっていました。

しかし、暴風で硫黄岳山荘に一時待機した際や、麦草峠の四阿で仮眠をとった時、天候が回復してシェルを脱いで歩いた終盤の蓼科山では、場面場面で都度乾いていくのが確認できました◎

裏面のシャドウリップ生地に関しては、山と道の不動の人気アイテムである《 UL Shirt 》に採用されている素材ということもあり、その速乾性は折り紙付き。

背中が蒸れるのはバックパックを背負っている限り避けては通れないので、そこをシャドウリップ生地に切り替えて無駄な保温性を削ぎ、速乾性と軽量性の向上を求めた効果的なハイブリッド構造といえます。

 山と道 アルファベスト YAMATOMICHI ALPHA VEST

さらには保温素材が片面だけのため、小さくたたんで丸めると350ml缶ほどの大きさに。

バックパックの隙間にコンパクトに収納できるので携帯性も抜群です◎

 

山と道 アルファベスト YAMATOMICHI ALPHA VEST



実際の着用方法は?

ボクはいつも山と道の「DF Mesh Merino Long Sleeve」や「100% Merino Light Long Sleeve」などのメリノウール素材でロングスリーブのベースレイヤーと組み合わせて着用しています。

個人的にベースレイヤーはメリノウールの配合率が高いものが好みなのでこの組み合わせですが、化繊派の方もお持ちのベースレイヤーの上に着用することをオススメします◎

山と道 アルファベスト ジョリーギア トリプルクラウン ボタンダウン ロングスリーブ YAMATOMICHI ALPHA VEST JOLLY GEAR TRIPLE CROWN BUTTON DOWN LONG SLEEVE

行動中はベースレイヤー+アルファベストのみで着用することが多いですが、少し肌寒い時はベースレイヤー+アルファベスト+ロングスリーブシャツの組合せで着用しています。

上に羽織るのシャツは山と道で合わせるなら、「UL Shirt」「Bamboo Shirt」「Merino Shirt」の中からお好きなものを。

ジョリーギア トリプルクラウン ボタンダウン ロングスリーブ JOLLY GEAR TRIPLE CROWN BUTTON DOWN LONG SLEEVE

ボクはバンブーシュート取り扱いブランドであり、同い年の"Jolly"が手掛ける《 ジョリーギア 》「TRIPLE CROWN BUTTON DOWN LONG SLEEVE」を愛用しています◎

 

風が強い場面や、停滞時は防風性の高いシェル羽織ったり、それでも寒い時はもう1枚上からダウンや中綿ジャケットを羽織ったりして体温を調節するようにしています。

また、何も行動中だけでなく就寝時にも役立っていて、体の芯だけもう少し保温したいというボクの欲張りな感情に応えてくれています。

裏面はシャドウリップ生地で保温力はありませんが、マットと密着する背中側は寒さを感じにくいため問題なし。

生地の切り替えが就寝時でも効率性を発揮していますね◎

山と道 アルファベスト YAMATOMICHI ALPHA VEST

178cm 65kg / Ebony Lサイズ 着用 )

いかがでしたでしょうか。

昨年秋からボクのレイヤリングに導入してすぐにスタメンとなったアルファベスト。

まだ秋と冬のハイキングでしか使用できていませんが、夏のテント泊時の就寝時や早朝の歩きだしのインサレーションとしても活躍しそうなので夏山シーズンで使用するのが楽しみです◎

また、この冬のシーズンは低山を歩くことに対して、より一層の楽しさを見出してしまって山スキーに一度も行けてないので雪山で使用できていませんが。。

バックカントリーでハイクアップする時、ゲレンデ内をリフトで回す時、どちらもアルファベストが活躍しそうですよね◎

(鎌倉市最高地点の大平山から見た鎌倉市街)

気になる在庫状況ですが、現在バンブーシュートでは"カラー:Ebony / Sサイズ"のみの在庫となっておりますが朗報がございます!

来週の1月23日(火)『 カラー : Ebony / Sage Grey , サイズ : M / L 』の2色2サイズが再入荷予定です◎

おそらく今シーズン最後の入荷になりますので、お探しだった方はこの機会をお見逃しなく!

アルファベストと同時にその他の山と道アイテムも一部リストック予定ですので、ショップのインスタグラムにて続報をお持ち下さい!

それでは。

バンブーシュート 大田

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