JOLLY GEARを求めて in Logan Utah

今週11/23(木)に待望の新色の発売を控えた「JOLLY GEAR
BAMBOO SHOOTSチームはこの独創的なシャツを作るJOLLYがどんな人物で、
どんな思いで服を作っているのか話を聞くべくアメリカ ユタ州ローガンまで直接赴きました。

 

JOLLY GEARについての詳細は下記をご覧ください。

あのトレイルシャツが遂にBAMBOO SHOOTSに、、、!《Jolly Gear(ジョリーギア)》

ローガンはユタ州の州都ソルトレイクシティから北に約130kmに位置する小さな町。四方を3,500m級の山々に囲まれた非常に自然豊かな土地です。ユタ州はその広大な自然から多数の有力アウトドアブランドを輩出する土地としても有名で,私たちがセレクトしているULA EQUIPMENTALTRAもローガン生まれなんです。

ローガン滞在中にお世話になったモーテル。椅子に深く腰掛けた受付の女性はぶっきらぼうで近寄りがたく、部屋のカーペットは謎のシミだらけ。早速アメリカの洗礼を受ける。

街のいたるところに誇らしげに掲げられている巨大なアメリカ国旗。彼らの愛国心とプライドをひしひしと感じる。

身長190cm超えの引き締まった体に、立派な顎髭を蓄えた貫禄のあるたたずまいのJOLLY。ロングトレイルを歩き、独創的なデザインのシャツを作っているなら只者ではないはず、と勝手に思い込んでいたが、想像とは裏腹にとても紳士的でフレンドリーなクールガイ。

  ローガンの中心地から車を5分ほど走らせた住宅地にJOLLYの自宅兼アトリエがあります。車を降りるとすぐにJOLLYが家から出てきて私たちを温かく迎え入れてくれました。「JOLLY」という名はトレイルネームで、その由来は18歳の時に初めて父親と歩いた65日間のAT(アパラチアントレイル)で父親から授かったそう。

 トレイルを歩き始めてから9日目の深夜にトレイルネームをどうしようかと考えていた。

二人でトレイルネームを考えている最中ふとポケットを探ると「JOLLY」というキャンディーが目に入った。

ちょうどその日はJOLLYがロングトレイルの楽しさに目覚めた日だった。

「JOLLY」には楽しいを意味する「JOY」という言葉も込められている。

 これはただの偶然ではないと父親は考えてトレイルネームにぴったりだと彼に言った。

それ以降彼は「JOLLY」というトレイルネームを名乗るようになった。

※トレイルネームは実名とは異なるトレイル上でのニックネーム。
トレイルネームの背景には様々な背景やエピソードが存在している。

JOLLYのトレイルネームの由来となった「JOLLY RANCHER」
アメリカではどこでも見かけるポピュラーなお菓子。
アメリカらしい甘ったるくケミカルな味を想像していたが、期待を裏切るおいしさ。酸味と甘みのバランスが良く日本人の口にも合いそう。

 

 JOLLYの家の一角にある4畳半ほどのスペースのアトリエ。製品の在庫やサンプル、試作段階の生地などが所狭しと並べられている。

アパラチアン・トレイルで拾ったというブレイズのかけらの上にはプレゼントでもらったダルマの置物がさりげなく飾られている。

インターネット越しに絵型でしか見たことのなかった新型のサンプルやプロトタイプがずらっと並んでおり興奮気味。

JOLLYは1つ1つ手に取りながら丁寧に彼が作るシャツのディテールや拘りを我々に語ってくれた。

 

「スナップボタンの方が便利な気がするけど、なんで普通のボタンにしているの?」

「スナップボタンは確かに便利だ、だけど長いトレイルの最中に万が一壊れてしまったらどうしようもなくなってしまう。その点このボタンだったら万が一取れてしまってもソーイングキットがあれば簡単に治せるだろ?」

「それにこのボタンだったらフードをしまえば最高にクールなボタンダウンシャツに早変わりさ」 

、、、etc

 

今回リリースされるのは全4色。

1つ1つ紹介させていただきます。

 

 GREEN TOPO

FIREWHIRL

 シャツ全体に描かれたトポグラフィーが特徴的。

こちら実は2021年にも一度展開があったカラー。復活を望む声が多くあり、配色等を変えて今シーズン待望の復活。

過去に展開した時とは異なりフードを除く全体にプリントが施されています。

山の景色にも合う濃いグリーン系とインパクトのあるレッド系の2色展開。

比較的派手な柄が多い同ブランドの中でも挑戦しやすいデザインではないでしょうか?

WHITNEY SUNRISE

 ホイットニー山から見た日の出からインスピレーションを受けた「WHITNEY SUNRISE

淡いブルー系をベースに太陽に照らされた山々をイメージした色柄は自然の中でばっちり映えそうなナイスカラー。

JOLLY GEARらしい個性的な柄は周りの注目を集めること間違いなし。

商品ページはこちらから!

 

EVER GREEN UL

 最後はJOLLY GEAR初のソリッドカラーで、独自開発のテキスタイルを採用した「EVER GREEN UL

身頃部分は特殊な製法でメッシュ加工が施されており、通気性の向上と約60gの軽量化を図ったJOLLY渾身のデザイン。

なんと現在特許も申請しているとのこと。

JOLLY GEARは独創的な柄物アイテムが魅力ですが、たまには無地を着たい、

柄物は着るにはハードルがちょっと高い、なんて考えている方にピッタリ。

もちろん軽量化を求めるULハイカーにも◎

※商品ページはこちらから!

 

ちなみにこの「EVER GREEN」は、アメリカのロングトレイルに自生する「セージ」の淡い緑色がデザインソース。

セージはアメリカのトレイルでは見渡す限りまるで終わりがないように生えているその様子から「EVER GREEN」と名づけられています。

JOLLYGEARはシーズンごとにテキスタイルのデザインを変えて同じ柄は継続販売しないスタイルをとっている。

「EVER GREEN」は例外として唯一定番として展開して廃盤にならないという意味も込められています。

今回JOLLYに案内してもらったトレイルのにも大量のセージが自生している。
一見するとセージには全く見えないが近づいてみるとセージの葉だということがわかる。

道端に自生するフレッシュなセージを自ら摘むJOLLY

JOLLYが被っていたキャップを手に持ち、摘んできたセージと一緒に見せながら
「ほら、これがEVER GREENだ」
「こうやって撮影すれば説得力が増すだろ!」
確かにセージと一緒の淡いグリーンだ。

 彼のアトリエでのミーティングがひと段落すると

「ハイキングに出かけるかい?本当は美しい渓谷を案内したいところだったんだけど、今日の天気は少し危険だね。よかったら家の近くのトレイルに遊びに行かないか?」

と誘いを受けて我々はそれぞれJOLLY GEARの新作に身を包みトレイルに出かけました。

天気予報で今年最初の冬の嵐が訪れるとのことで天候が危ぶまれたが、なんとか天気は持ち直した。それでもこの日は最高気温が10℃にも満たず完全に冬の気候だった。

JOLLYが案内してくれたトレイルは「BONNEVILLE  SHORELINE  TRAIL」というユタ州全域を網羅する長距離道の一部。

 

トレイルはとても綺麗に整備されており非常に歩きやすい。

途中地元の人と思われるランナーと何度もすれ違う。

JOLLY曰く「マウンテンバイクで駆け抜けるのも最高に楽しいよ」とのこと。

 こんなに素晴らしい場所が家からすぐにあるなんてなんて贅沢なんでしょう。

トレイルを歩いていると雪がちらつき、寒さも一気に厳しくなる。

私たちはJOLLY GEARのフードを被りサムホールに指を通す。

これだけで一気に体感温度が上がるような気がしました。

生地の機能を見るとどうしても夏用のアイテムのイメージが強かったが、シャツの生地自体は薄すぎるわけでもないのでレイヤードを工夫することで寒い時期のハイキングでも問題なく使えそうです。

 キャップの上からもストレスフリーで被ることのできるフードは、両サイドのコードでフィット感を調整できる。真夏の強い日差しから顔と首を守るだけでなく、冬もフードを被るだけで一気に体感温度が上がる。ストレッチの効いた柔らかい素材の為ずっと被っていても不快感が少ない。

 長めに設定された袖にはサムホールを備えており、夏は太陽の日差しから手の甲を守り、寒い時期にも手を冷やさず保護することもできる。今回のハイキングでもサムホールに指を通すだけで手袋いらずで手が凍えずハイキングを楽しめた。

紅葉した木々と川、雪の美しいコントラストに目を奪われる

 

トレイル沿いにはなんと幼稚園もあり、この寒さのなか子供たちが元気に走り回っていた。

この周辺の川に生息するトラウトの説明。三種類の異なる模様のトラウトが生息しているようだ。

トレイル後半は「RIVER TRAIL」と呼ばれる川沿いの道を歩いていく。JOLLYのアウトドアの原点はフライフィッシングということもあり、この付近に生息するトラウトの種類などを熱心に教えてくれた。 

10km弱のトレイルを歩き終えるとJOLLYの自宅へ戻り温かいジャスミンティーを振舞っていただく。温かいジャスミンティーの柔らかな香りも相まってハイキングで冷えた体に染み渡る。

お茶をしながらアメリカのULギアやロングトレイル事情などに話が咲く。

 

際にングトイルをいている人はどんなものを身に着けているの

「もちJolly Gear さ」

「アメリカのハイカーはどこでULギアを手に入れてるの?」

「基本的にはブランドのECサイトから通販で購入するね

ロングトレイル沿いの街にはハイカー向けのショップがあってそこでは実際にものを見ることができるけどそれも一部だけさ。欲しいものがあったら俺に言ってくれ、手配してあげるよ!」、、、etc

 

JOLLYもなかなかのギアマニアでギア談義にどんどん話が咲き、思い入れの深いギアや日本ではなかなかお目にかかれない貴重な品々を見せてもらいました。

 

現在は生産されていないMoutain Laurel Designsの貴重なバックパック

JOLLYがインスタで背負ってたやつだ!と一同興奮

パートナーと共にロングトレイルで使用した日本未展開の希少なLite AFのバックパック。
右側のパックはULTRA素材にプリントを施したというとても珍しい生地。
「そろそろおなかが空かないかい?」
「この辺でおすすめのピザ屋さんがあるからそこでご馳走するよ」
JOLLYにお昼ご飯を誘われ車で再び市街地に向かう。

JOLLYの行きつけだというLuky Slice PIzza

ローカル展開するピザ屋さん。開放的でモダンな店構えが非常におしゃれ。

壁一面に積まれたピザのパッケージがなんだかかっこよくて思わずパシャリ。

なぜか店内には年季の入ったストリートファイター2の筐体が2台も置いてある。

JOLLY おすすめのMARGHIEというピザ。
マルゲリータをベースにバルサミコソースがアクセントになっている。
クリスピーな生地と相まってトレイル後の体に染み渡るおいしさ。
ちなみに一切れがとんでもなく大きくこれだけでおなかいっぱい。

 トレイルの最後にJOLLYと共に記念撮影

 

インターネットが発達し便利になった今だからこそ自らの足を使って実際に現地に赴いて作り手の話を聞き、実際にフィールドで試すことはとても大事だと痛感。

そして、JOLLYの人柄や彼のブランド哲学に触れることでJOLLYGEARの魅力を思う存分に理解することができました。

JOLLY GEARのアイテムは11/23(木)12:00より中目黒店舗及びBAMBOO SHOOTS ONLINEで一斉発売!

ロングトレイルハイカーが作る唯一無二のシャツぜひ実物を見て袖を通してみてください。店頭では今回のブログでは語り切れなかったJOLLY GEARの魅力やちょっとしたエピソードなどもお話させていただきます。

是非、ご覧下さいませ!!