《 ジョリーギア着用レビュー 》アメリカ発!個性的な絵柄が山で映える!噂の山シャツをレビューします◎

本日もバンブーシュートブログをご覧いただきありがとうございます。

前回の製品レビューブログ "《 山と道 》アルファベスト着用レビュー!ベスト型のアクティブインサレーションで体の芯を効率よく保温◎" はご覧いただけましたでしょうか。

今回も前回に引き続き商品レビューブログをお届けします。

前回ご紹介した『 山と道 / アルファベスト 』ともレイヤリングの相性が良いトレイルシャツ『 ジョリーギア / トリプルクラウン ボタンダウン ロングスリーブ 』を本日はピックアップ。

一度見かけたら忘れないような個性が光る山シャツなので、気になっていた方も多いのではないでしょうか?

見た目だけでなく随所に気の利いたアイデアが満載のトレイルシャツをレビューしていくので、ぜひ最後までご覧ください。


【 JOLLY GEAR 】

- TRIPLE CROWN BUTTON DOWN LONG SLEEVE -

FIREWHIRL TOPO
GREEN TOPO
 WHITNEY SUNRISE
TRAIL MAGIC
トリプルクラウン ボタンダウン ロングスリーブ
¥19,800- (tax inc.)
Col : / GREEN TOPO / FIREWHIRL TOPO / WHITNEY SUNRISE / TRAIL MAGIC 
Size : S / M / L


USのスルーハイカーに愛されるトレイルシャツであるジョリーギアのトリプルクラウンボタンダウンシリーズ。

このシャツには、ブランドを立ち上げたトレイルネーム"JOLLY"ことBennet Fisher氏が自らアメリカのロングトレイルをスルーハイクする中で得た経験に基づいて作られているという経緯があります。

そう聞くだけでもこの1枚のシャツに込められた熱い思いが伝わるかと思います。

実際、我々バンブーシュートチームがアメリカはユタ州のローガンにあるJOLLYの自宅兼アトリエを訪問し、《 JOLLY GEAR 》を肌で感じたことをまとめたブログがありますので、ジョリーギアをより深く知っていただくためにも今回のブログと合わせて是非一度ご覧いただきたい記事です。

"JOLLY GEARを求めて in Logan Utah"

それでは、実際の着用レビューに移りましょう。

 


( 178cm / 65kg 少し大きめにLサイズ着用)

特徴①‐伸縮性

ジョリーギアのシャツに実際に触れたとき、ボクが第一に感じたことは「肌触りがめちゃくちゃ良いな」という質感の良さでした。

さらにそこから連想するに、「ストレッチが効いてそう」ということが真っ先に浮かびました。

実際に着用して歩いていると、やはり生地のしなやかさを体感。

ストレッチがよく効いていて、動作を妨げないので鎖やロープ、岩を掴む場面でもストレスなく腕を伸ばせました。

(上の写真でピースしている右腕のストレッチをご参考に。)

 

シャツのカフ部分に配置されたサムホールに親指を入れたまま手を伸ばしてもストレスを感じないほどのストレッチ性があります。

また、この伸縮性の高さが影響してなのか、生地のしなやかさが影響してなのか、腕を曲げ伸ばしした時にベースレイヤーを引きつってしまうこともなく使用できている感覚がありました。


特徴②‐速乾性

速乾性に関しては、ジョリーギアを着用していて予期せず全身ずぶ濡れになるという、ちょうど良い?機会があったのでご紹介。

昨年の10月末、とある谷沿いを歩いていたとき、渡渉中に盛大に滑ってしまって沢にドボン。

全身余すところなくずぶ濡れに。。

その日は晴れていましたが、秋の北アルプス山域だったので気温も低く、さらに谷沿いで日当たりも悪い、、という状況。

しかし、その後3時間ほど歩き続けて目的のピークについた頃には、同じくして濡れたバックパックやパンツと生地が重なる部分を除いてサラサラと乾いており、確かな速乾性の高さを実感。

願わずして、良いテストを行えた結果となりました。

夏場で気温が高く日が当たるシーンでは、もっと早く乾くと予想できるので、汗をかいても水場で洗って乾かして着用、というロングトレイル中に想定されるような使い方にも納得ができます。


特徴③‐通気性

適度な通気性があるので、風を程よく通してくれます。

先日、強風の奥多摩エリアや風が強いことで有名な伊豆エリアで着用した際には、この適度な通気性が思った通り大活躍。

冬場と言えど低山ハイクでは、小さなアップダウンが連続する場面が多いので発汗量が多くなったり、雪が積もらない地域は歩いていると暖かかったりと、ボクの場合は長袖のベースレイヤー1枚や、ベースレイヤー+薄手のベストで動くことが多いです。

しかし、尾根上に出たり、風が強い山域に行ったりすると上記の組み合せの上からウインドシェルを羽織るわけですが、すると風が止んだり、少し降って風が吹かなくなるとジワジワ熱くなってくる、なんてことが案外多くあります。

インサレーションやウインドシェルを着ると熱くて、着ないと肌寒いという時、この適度に通気するシャツは着脱せずとも着続けやすいんです。

ベースレイヤーの上にインサレーションではなく何か1枚ほしい時、インサレーションを重ねた上で何か1枚ほしい時の1枚として、上記の伸縮性と速乾性に加えて、通気性を備える「トリプルクラウン ボタンダウン ロングスリーブ」が活躍◎

ボクがジョリーギアに抱いてたイメージは、"夏山の稜線で風や日差しを防ぐシャツ"でしたが、冬季の低山ハイクにおいてもベースレイヤーの上に重ねるウエアとして適しているとわかりました。

 

◎冬季低山ハイクにオススメのレイヤリング

前回のブログでもオススメしているレイヤリングで、個人的には上記にも記載したベースレイヤー1枚だったり、ベースレイヤー+薄手のベストというレイヤリングの上に羽織るのがオススメです。

ボクの冬季低山ハイクにおけるレイヤリングの中で、特に多い組み合わせはメリノウールの長袖ベースレイヤー+山と道 / アルファベスト+ジョリーギアという3レイヤー。

日差しが暖かく風のない日は、ジョリーギアを脱いでしまって休憩時の羽織として使用するだけのときはあるものの、冬場は風が強い日が多いのでよっぽど暖かい日以外は、上記の3レイヤーを基本としています◎

(178cm / 65kg 少し大きめにLサイズ着用)

◎実はソリッドなカラーも存在!

最後にこちらをご紹介。

実は、柄だけではなくソリッドなカラーが1色だけラインナップされているんです。

このモデルは、通常モデルよりも約60g軽量化したUL仕様となっており、独自開発したテキスタイルを採用した特別モデル。

トリプルクラウン ボタンダウン ロングスリーブ エバーグリーンUL
¥19,800- (tax inc.)
Col : EVER GREEN UL
Size : S / M / L

この「EVER GREEN」は、アメリカのロングトレイルに自生する「セージ」の淡い緑色がデザインソースとなっています。

セージはアメリカのトレイルでは見渡す限りまるで終わりがないように生えているその様子から「EVER GREEN」と名づけられているようで、アメリカのロングトレイルに思いを馳せながら着用したくなる、まさしく特別なカラーなわけです。



いかがでしたでしょうか。

本日は、ロングトレイルの本場アメリカで誕生した《 JOLLY GEAR 》が生み出す“真のスルーハイカーファッション”を体現するシャツをご紹介いたしました。

日本国内では流通量が少なく、現時点で直接"JOLLY"とやり取りをして取り扱っているショップはバンブーシュートのみとなります。

実物を見ることができる貴重な場となりますので、ご来店いただいた際はぜひお気軽に袖を通してみてください。

今年の山行用ウエアに個性的な1着を取り入れてみてはいかがでしょうか◎

それでは。


バンブーシュート 
大田

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ジョリーギアの商品ページはコチラから◎

《 JOLLY GEAR 》

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